ワキガの手術: 2007年12月アーカイブ

ワキガ手術の費用について紹介したいと思います。

ワキガ手術の費用というのは、クリニックによっても違いますし、ワキガ手術の方法によっても違っています。例えばワキガの吸引法を行っているクリニックの相場ですが、大体ワキガ手術には16万円から18万円くらいかかるといわれています。そして皮下組織を切除するワキガ手術の場合は、安値のところで22万、そして一般的には22万前後、高いクリニックになると32万前後で行われているといわれています。

クリニックによってワキガの手術の上下の差は10万円ほど開いています。切開して反転法でワキガの手術を行っているクリニックの場合には、こちらは40万円くらいかかり、超音波でのワキガの手術になると30万円くらいかかるといわれています。

クリニックによってはワキガの治療だけでなく、脱毛をすることでワキガの臭いを抑えるという手術を行っているところもありますが、その場合は、すこし値段が高めになっていますからクリニックと相談して見るといいかもしれません。ワキガの手術は超音波の治療が費用が高いのですが、超音波の場合は完治しやすいといわれていますから少々高い値段を出してでも、何度もクリニックに通ってワキガの改善をするよりは超音波で数回で治療を完了してしまうほうがいいかもしれません。

ワキガの手術には色々な方法がありますが、ワキガの手術の方法には切除法というものがあります。これは脇毛の生えている部分の皮膚を切除してしまうというワキガの治療方法ですが、昔から行われていたワキガの治療方法です。最近ではあまり行われていない方法です。

ワキガの切除手術の場合は、広範囲で手術を行うことが難しいといわれています。ですからワキガの原因になっているアポクリン腺を全て切除するというのは大変難しいといわれています。このワキガの切除方法で治療をした場合には、真ん中の部分だけを切除して取り去ることで、ワキガが治るのですが、その部分のワキガだけを切除しただけにとどまりますから、根本的には、他の残された皮膚の部分のワキガは完治していません。

そして皮膚をメスを使って切除するので、ワキガ手術の傷跡が残ってしまいますし、縫ったあとには皮膚もひっぱられて腕があげにくいとも言われています。場合によっては後遺症が残ってしまう場合もありますし、外科手術として麻酔もかけなければいけません。最近この手術が行われていないのはこれらの少しマイナスな部分が多い手術だからのようです。

色々な面から考えてもワキガの切除手術というのはデメリットが多い手術といえると思います。

ワキガ手術の皮下組織切除法について紹介したいと思います。

ワキガ手術の皮下組織切除法はローラーとかみそりのようなものを使って、皮膚の裏の部分から薄く削り取っていくというワキガの治療方法です。大体2センチくらいの大きさで切開をすることが出来ますし、皮膚をうすく削って、ワキガの関係しているアポクリン腺以外にもエクリン腺も完全にとってしまえるワキガの手術です。汗腺を切除することで、ワキガには効果的な手術方法の一つです。

このワキガの皮下組織削除法のデメリットというのは、手術を受け終わってからの自己管理が厳しいことだそうです。自己管理をしっかりしなければ、脇の皮膚が壊死してしまって大変なことになるそうです。皮膚を薄く削るには、医師の相当な技術も必要なので、ワキガの皮下組織削除法を信頼して任せられる医師のいるクリニックを見つけることも必要になってきます。

このワキガの手術の方法は失敗がなくても、真皮を間違って削いでしまったら、皮膚が老化現象を起こして汚く見えてしまうとも言われています。あまり外見を気にせずにとにかくワキガの手術だけをしたい人にはいい方法かもしれませんが外見を気にしてワキガの手術を行う人には向いていないワキガの手術の方法かもしれません。

ワキガの手術というのは誰でも受けられるということではありません。

ワキガの手術は、今かかっている病気や、体の体質によってはワキガの手術をすることが出来ない場合もあるそうです。血友病の人がワキガの手術を行う場合には、外科手術をするわけですが、ワキガ手術自体がとても大変な手術になるといわれています。また、高血圧の人や心臓に何か病気を抱えている人というのも、ワキガの手術をすることが出来ない人もいるそうです。

他にも、ワキガの手術を受けることが出来ない人というのは、糖尿病の治療をしている人も余りおすすめできないそうですから、ワキガの手術を受ける場合には、まず自分が今患っている病気がないかどうかからカウンセリングで聞かれると思いますし、聞かれなくても自己申告しましょう。治療や飲んでいる薬によってはワキガ手術が出来ないこともよくあるようです。

また、ワキガ手術は必ずしもワキガが治るというものではないようです。誰でも100パーセントワキガが完治するかどうかは症状によって違いますし、ワキガ手術によって破壊した汗腺がまれに、再生するということもあるそうです。ですから個人差があってワキガの手術が誰でも完治するというものではありません。

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