ワキガとエクリン汗腺
ワキガには関係している汗腺が二つあって、アポクリン汗腺と、エクリン汗腺という汗腺が関係しています。ワキガに直接関係しているのはアポクリン汗腺ですが、ワキガには直接は関係していないのですが間接的に関係しているのが、エクリン汗腺です。
エクリン汗腺は小さくて体の様々な部分にあり、汗を分泌しています。ワキガには直接関係していないエクリン汗腺から出ている汗は成分のほとんどは汗だといわれていて、少し塩分や乳酸、アンモニアが入っています。一日に人は2リットくらい汗をかくといわれています。人は汗をかくことによって、体の温度の調整をしています。このエクリン汗腺は臭いはほとんどしないといわれています。
ワキガとはあまり関係していないエクリン汗は皮膚を弱酸性にして細菌が繁殖するのを防いでくれますからワキガの元となる臭いを抑える働きがあります。
ワキガにはあまり関係ないのですが、やはりワキガと関係のあるアポクリン汗と混ざってしまうと臭いがきつくなってしまいます。混ざることで細菌が増えて、汗をかくと臭いがきつくなるのはワキガも一緒でエクリン汗もワキガに関係してしまうのです。ワキガの人は継続して汗の臭いがしますが、汗をかいた洋服をそのままにしておくと臭くなるのはこの二つの汗腺が原因です。
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